土木施工管理技士の資格を取得するメリット3選
- 資格取得のメリットを知りたい方
- 資格を取るためのモチベーションを上げたい方
会社から資格の取得を進められているが、「資格にどんなメリットがあるか分からない」、「資格取得のモチベーションが上がらない」と悩んでいませんか。
本記事を読むことで、以下の事が分かります。
- 資格取得のメリット
- 企業が資格を求める理由
この記事に書いてあるメリットを理解することで、土木施工管理技士の試験に対するモチベーションを上げて取得を目指しましょう。
この記事を書いた人
職業 / Occupation
昼は土木作業員、夜は二児のパパ
仕事と資格勉強は両立可能!
実績 / Achievements
・1級土木、2級土木所持
・応用情報など分野外の資格所持
・全試験1発合格!
・SNS総フォロワー1,500名↑
・セコカン第二次検定用『対策ノート』
販売部数「350部」突破!
結論:資格を取得するメリット
土木施工管理技士を取得するメリットは以下の通りです。
- 監理技術者として現場を管理できる
- 資格を持っている事で社内外の評価が上がる
- 資格者で有ることで転職活動にも有利になる
資格を取得することで、自分自身のスキルを高める以外にも、社内外の評価を高めることができます。
自分自身の価値を高める存在なんだね~!
さらに建設業では、現場の大小に関わらず資格を所持した管理技術者の配置が必要です。
つまり、土木施工管理技士の需要は常に高く、企業としては資格を持っている人材を確保しておきたいのです。
これらの事から、土木施工管理技士の資格は、『建設業に携わるのであれば積極的に取得したい資格』だといえます。
資格を取得するメリット
それでは、資格取得によるメリットを3つ紹介します。
監理技術者として現場を管理できる
土木施工管理技士の資格を取得する事で、いわゆる現場監督として現場を管理できるようになります。
また、建設業許可を得るうえで土木施工管理技士は必ず必要になります。
そのため、土木施工管理技士の資格は建設業の企業からも重宝されているのです。
取得する資格の等級によって、名乗れる技術者は異なりますのでご注意ください。
- 1級土木:監理技術者
- 2級土木:主任技術者
管理技術者、主任技術者の違いについては、下記の記事をご確認ください。
社内外の評価が上がる
土木施工管理技士資格を取得することで、『社内外の評価が上がるメリット』があります。
資格を所持している事で、以下の点が証明されることになります。
- 一定の実務経験がある
- 土木技術に関する基礎知識がある
さらに土木施工管理技士は、国家資格のため社外での信頼も得やすいのです。
また、会社内に資格保持者がいることで、経営事項審査(経審)の評価において技術評価点が付与されます。
この点数が貰えることで、会社の技術力評点が上がります。
つまり会社にとって、「資格を持つ技術者がいるだけでプラス」になるということだね!
各等級でもらえる点数は、以下の通りです。
1級土木施工管理技士:5点
2級土木施工管理技士:2点
2級+1級(第一次検定合格者):4点
1級土木施工管理技士であれば、第一次検定を取得するだけでも大きなメリットがあります。
これらの事から、会社によっては資格取得を条件に「昇給、昇進を推進している」職場もたくさんあるのです。
転職活動に有利になる
土木施工管理技士資格を取得することで、『転職に有利になるメリット』があります。
現在の建設業は、人手と若手技術者が不足しています。
資格を持っていない人でも歓迎されるのが現況ですが、できるだけ資格を保持している優秀な技術者が欲しいと考えている企業が多くあります。
つまり、土木施工管理技士の資格を持っている事で、転職の際に優遇されるということです。
まとめ
この記事では、土木施工管理技士を取得するメリットをまとめました。
改めて、土木施工管理技士を取得するメリットは、以下の通りです。
- 監理技術者として現場を管理できる
- 資格を持っている事で社内外の評価が上がる
- 資格者で有ることで転職活動にも有利になる
みなさんも資格取得のメリットを理解し、モチベーションを高めて、一緒に資格取得をめざして頑張っていきましょう!!
『土木施工管理技士 多忙でも簡単に合格する勉強方法』をまとめた記事も公開しております。
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