【資格の学校TAC】1級土木講座の内容やメリット・評判など徹底解説
1級土木施工管理技士試験を1発で合格を狙う時に有効な通信講座。
通信講座の利用は、忙しい社会人でも効率よく勉強できることで人気になっています。
でも、通信講座の利用を考えているんだけど「TAC」ってどうなんだろう?
TACは知名度があるけど、しっかりと勉強ができるかどうか心配…
そんな方に向けて、「資格の学校TAC」の1級土木施工管理技士講座について徹底的に調査を行いました。
今回は、特徴や評判、メリット・デメリットなどを徹底解説していきます。
始めに結論です。
TACの1級土木施工管理技士の講座をおすすめする人はこちらです。
- 大手企業の安心感を得たい人
- 教室での講義を受講したい人
- 質が良い講義を受講したい人
- 柔軟に講義を受講したい人
いくつか当てはまる人は、TACの通信講座を検討してみてください!
この記事を書いた人
職業 / Occupation
昼は土木作業員、夜は二児のパパ
仕事と資格勉強は両立可能!
実績 / Achievements
・1級土木技士補、2級土木技士所持
・全試験1発合格
・Twitter総フォロワー1,000名↑
・セコカン第二次検定用『対策ノート』
販売部数「300部」突破!
TACの基本情報
TAC(タック)とは、TAC株式会社が運営する「資格の学校TAC」のことです。
会社の設立は1980年で、40年以上の歴史があります。
TACは、1級土木施工管理技士の講座以外にも、資格取得のための講座を複数開講しています。
TACの校舎分布
2024年2月現在TACの校舎は、全国に34校(直営校22、提携校12)設置されています。
- 北海道・東北地方:札幌校、仙台校
- 関東地方:大宮校、津田沼校、水道橋校、池袋校、立川校、新宿校、渋谷校、中大駅前校、早稲田校、八重洲校、町田校、横浜校、日吉校
- 中部地方:群馬校(提携)、富山校(提携)、金沢校(提携)、名古屋校
- 近畿地方:京都校、梅田校、なんば校、神戸校
- 中国・四国地方:広島校、岡山校(提携)、福山校(提携)、高松校(提携)、徳島校(提携)
- 九州・沖縄地方:福岡校、大分校(提携)、熊本校(提携)、宮崎校(提携)、鹿児島校(提携)、沖縄校(提携)
TACの校舎には、直営校と提携校の2種類があります。
主な違いとしては、教室講座とビデオブース講座を開講していない校舎があることです。
受講申し込みをする際には、必ず近くの校舎で開講があるかどうかを確認しましょう。
全国どこの提携校でも同じ教材や答練を用い、同じ講義を受講することが可能です。
TACよくある質問
ただし、開講講座・フォロー制度、営業時間など異なります。
TACの学習スタイル
TACは、通学と通信での学習スタイルの両方を選べます。
主に3つの学習パターンから選ぶことができます。
教室講座
直接教室で講義を受けたい場合は、教室講座の学習スタイルを選びましょう。
生の講義を受けて受講生同士で競い合いながら合格を目指すことができます。
こんな人に教室講座がおすすめです。
- 緊張感を持って講義を受けたい方
- メリハリをつけて勉強したい方
- 勉強仲間をつくって、モチベーションをUPしたい方
教室講座の主な特徴は、以下の通りです。
- 講義日程に合わせて受講するので、学習ペースがつかみやすい。
- 疑問点は直接講師へ即質問、即解決で貴重な時間を有効活用
- 忙しい人にも安心!Webフォロー標準装備!
- 受講生同士のネットワークが形成できてモチベーションアップ
Web通信講座
隙間時間で講義を受けたい場合は、Web通信講座の学習スタイルを選びましょう。
自分の好きな場所、好きな時間で学習できます。
こんな人にWeb通信講座がおすすめです。
- 隙間時間を有効活用したい方
- 自分のペースで勉強したい方
- 場所を選ばず勉強したい方
Web通信講座の主な特徴は、以下の通りです。
- いつでも、どこでも、何度でも動画視聴が可能!
- スマートフォンやタブレット端末でも、動画の再生速度を変更可能
- アプリで動画のダウンロードができます。
勉強の進め方としては、PCやスマホ・タブレットで講義を見て、送られてくるテキストや問題集を使用して勉強していきます。
ビデオブース講座
静かな専用ブースで学習したい場合は、ビデオブース講座の学習スタイルを選びましょう。
通学なのにスケジュール自由自在で学習できます。
こんな方にビデオブース講座がおすすめです。
- 学習のペースは自分で調整したい!
- 自宅だと誘惑が多くて集中して勉強できない・・・
- 自宅や会社に近い校舎で勉強したい!
ビデオブース講座の主な特徴は、以下の通りです。
- 主に校舎に通い、校舎内にあるビデオブースで動画講義を視聴!
- 周囲にも学習者がいるので怠け防止になる
- Web講座も付いているのでもちろん自宅等でも学習可能
TACの1級土木コースの内容と料金
TACの1級土木施工管理技士のコースは、大きく分けて3種類あります。
- 一次検定+二次検定
- 一次検定のみ
- 二次検定のみ
自分の勉強状況にあったコースを選びましょう。
トータル本科生コース
一次検定+二次検定の全範囲をマスターできるコースです。
1年でストレート合格を目指す方におすすめです。
[開講]2024年3月より順次
[講義]全48回(1回2.5時間)
Web・ビデオ・教室講座:242,000円
一次対策本科生コース
一次対策本科生コースは、一次検定の全範囲をマスターできるスタンダードコースです。
初心者から受験経験者まで、無理なく合格ラインを突破するようにカリキュラムが組まれています。
[開講]2024年3月より順次
[講義]全32回(1回2.5時間)
Web・ビデオ・教室講座:165,000円
二次対策本科生コース
ニ次対策本科生は、経験記述を含め、二次検定の全範囲をマスターできるスタンダードコースです。
経験記述対策に重点を置きながら、効率的に学習できるカリキュラムが組まれています。
記述の書き方から答案添削まで、合格を目指して徹底的にフォローしてくれます。
[開講]2024年8月より順次
[講義]全16回(1回2.5時間)
Web・ビデオ・教室講座:99,000円
TACのメリット
TACの通信講座を受講するメリットを紹介します。
有名企業の安心感がある
TACは40年の歴史とノウハウがあります。
様々な通信講座を開講し、積み上げてきた実績があります。
名前を聞いたことがある有名企業の安心感があるのがメリットの1つです。
講義を柔軟に受講できる
TACには3つの学習スタイルがあります。
自分にあった受講方法を選ぶことができるのがメリットの1つです。
- Web
- ビデオ+Web
- 教室+ビデオ+Web
建築士講座の実績もある
TACは、建設不動産関連資格等を取り扱っています。
- 一級建築士
- 一級建築施工管理技士
- 宅地建物取引士 等
これら多くの資格試験の合格実績に基づく学習ノウハウは、1級土木施工管理技士コースにおいても活かされています。
こうした実績とノウハウに基づき、最適な学習が提供されるのがメリットです。
万全な学習フォローシステムがある
社会人にとって、仕事と資格取得のための学習を両立させることはとても大変です。
TACでは、両立をフォローしてくれるシステムが充実しているメリットがあります。
- 講義や質問対応にWebフォローシステムの採用
- 欠席時や復習のサポート
- 自習室の活用も可能
- 問題練習アプリも提供してくれる
様々な場面で、最適な学習環境を提供されるのがメリットです。
TACのデメリット
TACの通信講座のデメリットを紹介します。
受講料が高い
他の通信講座との料金比較は後述しますが、TACの受講料は全体的に高めです。
しかし、値段相応の充実したサポートやノウハウがあります。
講義やサポートの内容を確認して、価値があると判断できれば受講はおすすめです。
教室講座が提携校で利用できない
提携校では、教室講座とビデオブースの利用ができない校舎があります。
近くに直営校が無い場合は、基本的に「Web通信講義」を受講するようになります。
教室講座を申込をする際には、必ず受講可能かどうか確認するようにしてください。
TACの評判・口コミ
TACに実際に通っていた受講生の口コミや評判を紹介します。
土木施工管理技士の通信講座は、今期からの開講なので口コミがありませんでした。
公務員講座の意見から抜粋して紹介させていただきます。
高い評価の口コミ
TACの通信講座に対する、「高い評価」の口コミを紹介します。
- 駅の近くに校舎があり通いやすかった
- 有名企業なので不安なく勉強することができた
- いつもと違う校舎でも受講できるのが便利
- 自習室の雰囲気が良い
- 通信講義だったので自分のペースで勉強ができた
- フォロー体制が良く、休講もできた
- 講義が分かりやすい
- 講師のサポートが手厚い
- 自由に使える自習室がホントに助かる
- 講師が頼りになる
評判や口コミにあるように、講義やフォロー体制が評価されていますね!
低い評価の口コミ
TACの通信講座に対する、「低い評価」の口コミを紹介します。
- 自習室が埋まっている日があって使えなかった
- 独学での勉強でもよかった
- 受講生が多く狭い
- 通っていた校舎の教室が狭かった
- 使わないテキストもあった
- 担任と相談できる時間が少ない
- 一回の講義時間が長い
- 予約が埋まりなかなか質問できない
- 質問メールの返答が冷たい
生徒が多く、自習室が使えない事が多いみたい…
他の通信講座との料金・特徴比較
ここでは、TACと別の通信講座の料金や特徴を比較します。
それぞれの特徴をまとめていますので、自分にあった通信講座を見つけてください。
通信講座 | 独学サポート事務局 | SAT | ヒューマンアカデミー通信講座 | CIC(日本建設情報センター) | 日建学院 |
講座費用 (税込) | 【一次・二次】 35,800円 【二次のみ】 24,200円 | 【一次のみ】 43,780円 【二次のみ】 38,280円 | 【一次・二次】 34,100円 | 【一次のみ】 37,400円 【二次のみ】 29,700円 | 【一次】 308,000円 【二次】 165,000円 |
おすすめ ポイント | ・第二次検定の対策が非常に充実している ・唯一の経験記述作成代行サービスがある | ・隙間時間で勉強できるコンテンツが豊富 ・経験記述の添削答案集がもらえる | ・4か月間の勉強期間で資格取得が狙える ・課題の提出で自分の弱点科目が分かる | ・2ヶ月の勉強で合格を目指す短期集中型 ・スタイルを選んで講座を受ける事ができる | ・長期間の勉強でしっかり合格を目指せる ・高い合格実績のあるカリキュラムと教材 |
こんな人に おすすめ | 経験記述の作文を 代行作成してほしい方 | 隙間時間を活用して 勉強したい方 | 期間を決めて 集中的に学習したい方 | 自分に合うスタイルで短期で勉強したい方 | 長期間の講座で 確実に合格したい方 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
通信講座 紹介記事 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | ー | ー |
TACをオススメする人
これまでの解説を踏まえ、TACの1級土木施工管理技士の講座をおすすめする人はこちら。
- 大手企業の安心感を得たい人
- 教室での講義を受講したい人
- 質が良い講義を受講したい人
- 柔軟に講義を受講したい人
いくつか当てはまる人は、是非TACの通信講座を検討してみてください!
資料の請求はこちら
TACの通信講座に興味を持った方は、資料請求をしましょう。
内容やコース、料金が詳しくまとめられていますので、受講を迷っている人は疑問が解消されます!
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無料で請求できますので、内容を確認し、納得して受講しましょう!
質の良い講座で合格を目指すぞー!