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コクヨ”測量野帳”の使い方を解説!測量野帳の特徴や種類とヤチョラー向けの使い方も紹介!

<この記事はこんな方へオススメ>

・野帳が何なのか知らない方
・野帳の特徴について知りたい方
・どんな使い方があるのかを知りたい方

現場監督

今から言うことを”ヤチョウ”にメモしてもらえるかい?

どぼくじら

“ヤチョウ”?ってなんでしょうか…

現場監督

“野帳”っていうのは、野外利用できる縦長のノートの事だよ!

今回の記事では、そんな『野帳』について紹介、解説していきます。

野帳って何?

「野帳」とは、測量士のために1959年に株式会社コクヨから発売された小さなノートの事です。

年間100万冊以上を出荷する大ロングセラー商品で、発売から60年以上経っているのにも関わらず、発売当初からほとんどデザインが変わっていないそうです。

文房具が好きな人には、このレトロなデザインは刺さるものがありますよね!

また、コクヨの測量野帳は、正確にはノートでは無いそうです。

コクヨでは、ノートなら「ノ」で始まる品番、製図用品なら「セ」で始まる品番がつけられています。野帳は、ノートのように見えますが、「セ-Y1」などのように製図用品の品番が付いています。

KOKUYO HPより引用

そんな野帳の特徴は以下の通りです。

野帳の特徴
  • 小さく作業着の胸ポケットにスッキリ収まるサイズ感
  • 現場で立ったまま片手でも筆記できるようにハードカバーになっている
  • 雨天時でも利用できるような防水加工がある
  • 1冊200円(税別)とコスパが良い

サイズ感

野帳は「幅95×高さ165×厚み6mm」と非常に小さく、作業着の胸ポケットにスッキリと入るサイズになっています。

重量も約70gと軽量で、常に持っていても気にならないサイズと重さですね!

ハードカバーと防水加工

野帳の表紙はハードカバーとなっており、立ったままでも筆記しやすい作りになっています!

また、ハードカバーには防水加工がされており、水に強い作りになっています。中紙にも水や汚れに強い素材が使われており、雨天時でも利用できるようになっています。

1冊200円とコスパが良い

なんと、この野帳ハードカバーのノートなのにも関わらず、1冊200円(税別)と非常に安価になっています。

レトロな見た目と、高い機能性、1冊200円と高コスパであることから、測量・建設の現場にとどまらず、女性の愛用者も多く、「ヤチョラー」と呼ばれるファンも現れているようです。

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野帳の種類

野帳のラインナップは、全部で3種類あり、用途や測量の方法によって使い分けられるようになっています。

  • LEVEL BOOK
  • TRANSIT BOOK
  • SKETCH BOOK

この3種類が野帳のラインナップになっています。

LEVEL BOOK

レベルブックは、水準機(レベル)で測量する時に利用する野帳です。

水準機で確認した、構造物や土地のレベルを記入する目的で利用します。

測量士のイラスト
水準測量

左ページは、測定したレベル(高さ)を記入しやすい様式。

右ページは、メモが書けるように6mmの罫線になっています。

左右のページが違う様式になっているのが特徴です。

TRANSIT BOOK

トランシットブックは、角度を計測する時に利用する野帳です。

トランシットとは角度を計測する機器の一種です。



地図や土地の面積などを求める際に必要となる距離や角度の測定データを記入するのに利用します。

左ページは、レベルブックと同じ様式で、測定した距離を記入します。

右ページは、細かいマス目の様式で、測定した角度を記入します。

右ページのマス目はとても細かいので、グラフを書いたりするのにも利用できます。

SKETCH BOOK

スケッチブックは、一般的な方眼ノートの様な野帳です。

特に使い方が指定されていないので、自由に何でも書き込めるのが特徴です。

左右のページには、3mmの方眼が使用されており、メモやアイデア、イラストを記入できるようになっています。

「ヤチョラー」さんがカスタマイズして使っているのは、このスケッチブックが多いようです。

野帳カバー

野帳は外で使うことを想定して作られていますが、長い間ポケットに入れていると擦れや汗でシワシワになってしまうこともあります。

大切に使いたい方は、『クリアカバー』がオススメです。

汚れや水濡れ防止だけでなく、使い勝手を向上するための専用のクリアカバーも発売されています。

まとめ

今回は、工事現場で活躍している『野帳』について紹介、解説しました

『サイズも小さく、多機能でコスパ良しの野帳』。

1冊200円とお手頃価格なので、鞄にメモ帳として入れておくのも良いと思います!

TwitterやInstagramでは、ヤチョラーの方々が素敵な野帳を多く公開されていました。

興味のある方は、野帳を自分なりにカスタマイズして使ってみるのはいかがでしょうか!

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